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デッキ、床板の耐久性。


さて、いつまで続くのか!? デッキ高耐久化のオハナシ。

前回は木材どうしを密着させない、という話で、

それは、とりもなおさず、雨がやんだ後は、ただちに雨水を切り、

木に水を長時間触れさせない、ということでした。

アレコレ考えて、その目的を達成してきましたが、

実はもっと大量に雨水をため込んでしまうところが、デッキにはあるのです。

なんと、それは、デッキ表面に大量にあります。

CIMG8768.JPG

そうです、デッキ床板を留めているビスそのものです。 

ビス?? なぜでしょうか? ちょっと考えてみましょう。



デッキ表面において、雨水をため込んでしまうところはドコでしょう?

それは、木材表面のキズなどのくぼみです。

割れスジも気になりますが、木の繊維を断絶させていないので、

これが原因で腐ることはあまりありません。

それに対して、キズは、繊維を断ち切っていることが多く、そこに水を受けると、

水が木材内部に浸透してゆくことになり、耐久性が著しく落ちます。

なので、施工では、できるだけキズのない材をより分けて使用します。

しかし、そこまで気を遣っていながら、それをビスで留めるという行為が、

繊維を断ち切るキズと同じ状態を作りだしてしまうのです。

さらに、ビスは通常、木材表面より、少し沈むくらいに留めますので、

繊維を断ち切るキズの部分に、雨水が溜まるという悪い条件が重なります。

また、床板を留めるビス穴は、床板の下にある根太の天端 (上面) に貫通してゆくので、

根太にも雨水のダメージを与えてしまいます。

これらの現象は、古いデッキの修理に行ったときに簡単に気付きます。

ビスを中心に床板と根太が腐っています。 

特に鉄にメッキを施したビスが使われていると、さらにひどい傾向にあります。



では、もう一度、ウチのデッキの床板の写真を見てください。(クリックで拡大します)

CIMG8768.JPG

ビスはステンレスを使い、ビスのアタマもできるだけ沈まないように施工しています。

それでも、ビスを中心に縦に溝が発生し、繊維がつぶされているのがわかりますね。

やはり、上から床板をビス留めするのはよくない、、、、、、


では、どうしましょう,、、、、??   

実は、いい方法があるのです、それは次回にて、

デッキ高耐久化の実践は、まだまだ続くのだぁ~~~!!!!




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